外を守って内からボロボロになってもよいのですか?

最近、日差しも強くなってきました。
多くの女性が紫外線を気にする時期になって来たのではないでしょうか?

しかし、本当に紫外線をシャットアウトしてもよいのでしょうか?

肌が黒くなったり、シミやソバカスの原因と言われ、
有害な光線として一般には広く知られていますが、
実は、人体の生命活動にとって大切な物質を
作る役割も持っているのです。

しかも、現代の過剰なまでの紫外線カットにより、
深刻な状況に陥っていることが研究によって
判明してきているそうです。

さて、その大切な物質とは何でしょうか?
答えは、

ビタミンD

です。

ビタミンDとは、
ビタミン D は、肝臓で25─ヒドロキシビタミンDに代謝され、
続いて腎臓で活性型である1α,25─ジヒドロキシビタミンD
に代謝される。
1α,25─ ジヒドロキシビタミンDは、
標的細胞の核内に存在するビタミンD受容体と結合し、
ビタミンD依存性たんぱく質の遺伝子発現を誘導する。

ビタミンDの主な作用は、
ビタミンD依存性たんぱく質の働きを介して、

腸管や腎臓でカルシウムとリンの吸収を促進し、
骨の形成と成長を促すことである。


ビタミン D が欠乏すると、
腸管からのカルシウム吸収の低下と腎臓でのカルシウム再吸収が低下し、
低カルシウム血症となる。
これに伴い二次性副甲状腺機能亢進症が惹起され、骨吸収が亢進し、
小児ではくる病、成人では骨軟化症が惹起される。
ビタミンDの過剰摂取により、
高カルシウム血症、腎障害、軟組織の石灰化障 害などが起こる。

出典「厚生労働省」


ここで注目しなくてはならないことは、
「カルシウムとリンの吸収を促進し、
骨の形成と成長を促すことである。」

というところでしょう。

ビタミンDが不足すると骨が弱くなるということなのです。


では、
これがなぜに紫外線のカットと関係が出てくるのでしょうか?

それは、皮膚の働きの一つに紫外線を吸収することにより
ビタミンDを生成する働きがあるからなのです。

皮膚が紫外線に当たると、体内にビタミンDが生成されます。
ほとんどの人は、この仕組みで一日に必要なビタミンDの一部を得ています。

いろんな説はありますが、
屋内、曇りの日、日陰では皮膚でのビタミンDの生成量は低下すると言われています。
また完全に衣服などで肌の露出を防いでいることはビタミンDの生成を制止している状況です。
それは、UV対策商品も同様です。

UV対策商品の多くが、
紫外線拡散効果や紫外線反射の機能を備えています。
これでは、肌に紫外線が届くはずがありません。

身体というお城を守るために
肌という城壁があるのに、
更に肌を守るための壁を作って上も下も横も
全て入れる隙間を埋めてしまっているのです。

それによって、本来行き来の自由だった商人が
入ることが出来ずに食糧を運び入れられなくなり
外からの攻撃ではなく、内から自滅してしまうことに
似ているかと思います。


ビタミンDが不足すると
くる病、骨軟化症骨粗しょう症になったり、
高血圧、結核、ガン、インフルエンザ、歯周病、冬季うつ病、
などの疾患リスクも上昇するそうです。

特に、女性の場合は
メンタルヘルスへの関係性が指摘され始めているようで、
日光浴をすることで、症状の緩和がなされる可能性もあるようです。

では、
ビタミンDが不足しないようにするためにはどうしたらよいのでしょうか?
少なくても手の甲だけでも出ていれば、ビタミンDの生成は
充分に行われるそうです。

また日光に当たる時間も10〜20分程度でよく、
少し意識すれば充分に可能な時間かと思います。

また、この日光の照射時間では、
皮膚がんなどの重篤な人体へのリスクは少ないそうです。

ですので、
ぜひとも、肌を守るだけではなく、
身体の中へ目を向けて、健康な「きれい」を
目指してみてはいかがでしょうか?


#美続力 #美容 #きれいになろう

みやちひろし宮地浩志
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posted by みやちひろし at 12:57 | Comment(0) | 美容 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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